こんにちは、ニモです
今回は最近字ごとで扱い始めた人工知能(AI)の基礎知識を学ぼうと手に取った著書「世界一文系のための人工知能の教科書世界一カンタンで実践的な文系のための人工知能の教科書」のご紹介をします。
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構造や原理を知っておくことが何かの役に立てばと思います。
AIの正体
実は世の中にAIと呼ばれるものはたくさん存在します。
この著書では「合理的に行動をするもの」と定義づけています。
検索エンジンやお掃除ロボットにも使用されているANI (特化型AI)です。特化型AIがしていることは既存の仕事の効率性の向上を促しています。
重要な基本として「AIが行える行動のパターンは予め決められている」ということです。
ゲームのコントラーのように予めボタンが用意されているイメージです。
AIは出力として予め決められた候補から行動を一つ選択するのです。
AIが得意なこと「識別」「予測」「実行」
- 音声、画像、言語を「識別」
- 需要や障害、行動を「予測」
- 業務最適化、作業自動化を「実行」
データが集まるところにAIを用いることが容易でサービスの改善や新しい付加価値を提供しやすいです。
2013年から出てきた機械学習によって大量のデータを学習して画像を見分けることが実用化され言葉で表現しづらいルールをコンピュータに考えてもらう仕組みとなりました。
「機械学習」をするためには、人が入力データと正解とする出力データを用意する必要があります。
今後はインターネットと繋げるIoT技術によりよりデータを集めやすくなりAI活用が進んでいきます。
AIは知らないことを知らない
AIは与えられた情報の中で学習を繰り返します。なので学習していないことは知らず、ただ知らないとも言わない。
知ってる中で答えようとして間違ってしまうのです。
データに十分な情報がない時に間違えるのです。なので適切なデータを学習させることが重要です。
AIを使いこなす
AIを料理として捉えると良いです。
「データ」は食材 ・「AIアルゴリズム」はレシピ
そして、データサイエンティストやエンジニアが「料理人」
ここで重要なのは客が「何を食べたいか」です。
それに向けて料理人が必要な食材と適切なレシピを決めます。
そしてレシピは名だたる大手(米中企業)が作り公開しています。
レシピを使って客の食べたい物を準備することがAIを使いこなすということなのです。
まとめ
今回私になりのポイントをご紹介しましたが、本の中には他にもどのように進化してきて最前線の話がわかりやすく書かれています。
概要リンクも貼っておきます。興味を持った方は是非手に取ってみてはいかがでしょうか?
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ではまた
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