離職しない会社の鉄則!「進行感」を実感できるか否か。著書「仕組み化」を読んで

組織の成長に欠かせない比較と平等とは? 仕事

こんにちは、にもです

今回は、著書仕組み化の第4、5章の内容を私の経験を踏まえながらまとめていきたいと思います。

とにかく仕組み化 人の上に立ち続けるための思考法 [ 安藤広大 ]
人事の方にも読んでほしい。仕組み化すると離職がなくなる

「企業理念」とは?

「企業理念」とは、目的を共有して協力や仲間を募る手段です。

組織の行動や判断に一貫性を持たせることができること

是非、会社の経営理念を見てどういう意図や思いがあるのか考えてみてください

顧客に課題解決を提供することが企業の役割であるのでそことどう繋がるのかを考えるとトップが何を考えてるのか見えてくるかもしれません。

ただ、著書には、「社長がカリスマだと管理職が機能を失う」とも書かれています。

確かにうちの前社長は大企業の社長陣と知り合いでしたが、社内との人々とは付き合わず状況が厳しくなった時に管理職への説教を続けていました。私が入社した時にはその体制が4年経っていましたが、管理職の人たちは意見を言うこともなく陰口を叩くだけになっていました。

トップは企業理念を下に伝えていかなくてはいけないのです。

儲け話があった時にそれが企業理念と近ければやる、遠ければやらないと言う明確な判断軸があると迷わずに済みます。

感情はある。でもどう振る舞うかが大切

人間なので感情はあるので、捨てろということではなく、どう振る舞うかが大切です。

私の上司も急に感情的になることがあって、

EQ (エモーショナルコントロール)が低いと思っていましたが、私自身も何か指摘されると反感を買うような言い方をしてしまうところがあります。

特にメールだと相手の顔が見えにくいのか感情的になってしまいがちです。特に夜。そんな時は一晩置いてメールを見返すと冷静に何を目的にしているのかを考えて送信するようにしています。

「進行感」を意識せよ

会社は目標に向け進んでいく存在

会社の目標とは「企業理念」。それに向かって進んでいくを実感が「進行感」です。

誇りを持って仕事することで辞める理由を失くすことができます

私の同期ほとんどが転職してしまいましたが、たまに会うと「なぜ転職しないか」と聞かれます

ただ、面倒だと言うこともありますが、あまり転職するイメージが湧かないのも事実です。

ただ、転職活動は一度5年前にやったことがあって

これまでの仕事からエージェントに言われた転職先例の内容が面白そうじゃなかったことやこの会社にいて社会に貢献できるかと考えた時に今新事業に本格的に取り組み始めたのだと思います。

転職して個の力を活かすのも選択ですが、

自分1人ではなく腰を据えて一つの組織を大きくしていくマネジメントを軽視してはいけないのです。

会社を変える「組織人」とは

組織人と社畜は似て非なるものです。

会社を仕組みを変えると言うことということは、経営者を変えることにアプローチ可能かということです

社内でもうまく行ってる人の話を聞き、役職によって責任が異なるため考えが異なることを認識した上で仕組みを変えるべく経営者にアプローチ可能にするのです

組織を大きくせず、アウトソーシングもありますが、社内に残らないということが注意が必要です。

あくまで契約であり、仲間ではなく育たない。長期的に重要なことはアウトソーシングしてはいけません

属人化の犠牲者「働かないおじさん」

会社にいませんか?

「社内で立ち回る能力のみの人」

彼らは仕組みがない中で責任だけを担わされた属人化の犠牲者です

仕事で売り上げをどう上げるかよりも上の言うことを聞き、部下に好かれるあるいは嫌われないようにすることを優先する人です。

その人たちを批判することはわかりますが、それをもたらしている仕組みを変えるすべきです。

自分がどういう10年後を迎えたいか

自分に聞いてみてください。

①人それぞれ軸があります。判断基準や価値観です。まずそれを認識しましょう

②その軸を持って、どの方向に成長したいか・どうやって世の中に貢献したいか考えます。

③それが、企業理念と照らして同じ方向か? YES/NO

YESならとにかく仕組み化です。NOなら10年後ありたい姿にはなれません。他で貢献すべきです。

こういった軸と方向性がないと、転職先でも同じことが起きてしまうのです。

また、成長なんてしなくていいと言う人がいるかもしれません。

でも人はないものをねだる修正があり、成長せず衰えていく自分に耐えられなくなると書かれています。

まとめ

人はありのまま(自然・本能)生きている動物たちとは違い、社会を形成したことでそれぞれが役割を果たし全体に良いサービスを提供・恩恵を受けることが革命的でした。

仕事とは別にコミュニティを分けて持つことの重要性も最後に書かれています。

会社は与えられた役割(権限と責任)で評価して替えに聞く歯車に

家族・友人とは、替えの効かない存在に切り分け、振る舞いも変えるのです。

組織では人のため歯車として役割を果たす自分と人間に戻る場所を用意しておくことで、存在意義を確認して頼られる存在を目指すべきなのです。

とにかく仕組み化 人の上に立ち続けるための思考法 [ 安藤広大 ]
もっと読んで見たい方は是非手に取ってみてください

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