こんにちは、にもです。
今回は著書「とにかく仕組み化」第2章「危機感の本質」で刺さった言葉をまとめてみました。
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会社で言われてきた「危機感」はこのままだと会社が危ないからどうにかしてと言うものでした。
本書で書かれている「危機感の本質」はそれとは異なり
大きな安全の中で人を動かすための焦りや必要な恐怖感を与えることです。
怖い人の意味
明確な判断基準を持ち仕事における厳しさを見せる人であり、成果が出れば評価してくれます。
明確な判断基準は明文化された「やるべきこと」と「やってはいけない」ことです。
人格否定は「悪い怖さ」であり、やってはいけません。
説教はNG。相手しもらえたと思うだけ
昔うちの会社でも業績が悪い部署の部長が毎朝社長室に呼び出されて2時間説教と言うことがありましたが・・・側から見ていても無駄なと思いましたし、部長たちも意見せず思考停止になっていました。
大切なのは部下自身が改善点を見つけることです。
説教は習慣になっていくと脳内変換され相手してもらっていると安心するまでになってしまうのでNGです。
「自分で考える時間」を与える
「〇〇をすれば評価します」と明文化することで自分で考えて行動ができます。
また、話を聞きすぎないことも重要です。
「制限時間」「一定の距離感」というルールが人を成長させます
成長したいから負荷を奪う「ゆるいブラック企業」
書いていないことで評価される。書いてある結果を出していないのに評価される。
共通点はルールや評価が明文化されていないことです。
評価はその会社からのメッセージです。その境界線が曖昧だと、何をすれば評価されるのかわからず仲良くやればよいのか、言われたまま定時に帰ればいいのかわからず成長できません。
達成できない目標設定は達成できなくてもOKと言ってるのと一緒です。目標設定も上司とすり合わせて少し高めの目標に向かって取り組むことが成長には何より重要なのです。
まとめ
「とにかく仕組み化」第2章「危機感の本質」を私になりにまとめてみました。
第1章で「責任と権限」ではやるべきこととそれを達成するためにやっていいことを明確にして実施すればと表の話でしたが、人はそれでもやらないという裏の面を正しい「危機感」で補います。
本書の1章までもまとめています。こちらから読んで見て感想をお聞かせください
個性の時代に組織の歯車を推奨「とにかく仕組み化」(はじめに〜第1章)を読んで
人は成長し続ける生き物ですが、サラリーマンだから成長してもしなくてももらえる給料は一緒と考える人もいます。
それもまた考え方ですが、どんな状態になっても自分らしく生きていくには学び・成長は欠かせないと私は思います。
より深く読んで見たい方は是非本書をとってみてください。
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