著書「改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」を読んで

こんにちは、にもです。

今回は有名なお金の本「金持ち父さん」を読んで自分に刺さったところをまとめました。

この本を読んで今の行動が決まったように感じています。


お金のために働くな

え?お金を得るために働いている。そんな方が大半ではないでしょうか。

この本ではなぜお金のために働くなと言うのかというと・・・

お金持ちになったら」をゴールに働きますが、永遠にそんな日は来ないからだと言います。

それは人はお金がなくなる恐怖と欲と無知ゆえです。

確かに、収入が増えてももっといい生活をしたいと言うと稼ぎ続けないと将来お金がなくなってしまう恐怖からくるように思います。そして、自分が働いて稼ぐ以外のお金のもらい方を習っていないので知りません

なので、学ぶため、感情をコントロールしながら選択するために働くことが大切なのです。

そして自分がその場にいなくても金を生み出すための仕組みを考え作ることです。

お金の流れの読み方を学べ

「裕福度」とは仕事をやめて何日生きられるかです。

式で表すと、「富」≒ 資産収入>支出(負債)

長い目でどれだけ稼げるかではなく、金を持ち続けられるか「管理」が重要と言うことです。

「管理」とは資産を買うこと。ただ、資産を負債と間違えないように数字を見る必要があります。

それぞれの数字が何を意味するのか学びましょう。

持ち家が負債の理由

資産に見えて負債なものであげると一番憧れの持ち家です。

この本では、持ち家は負債の理由も列挙しています。

  1. 完全に自分のものにならない
  2. 住宅ローンは節税できても他でとられる
  3. 固定資産税は大きな負担。手放さざる追えなくなる
  4. 価値が上がるとは限らない
  5. チャンスの損失(時間、資本や教育といった投資に回すお金を失う

もちろん、生活を充実させるための持ち家は良いです。ただ家は資産ではなく負債だと認識することがここでは重要だと言うことです。

お金持ちはお金を作り出す

実際、お金は存在しません。なぜなら、お金と皆が同意して決めたものだからです。

財産は300年前は土地であり、製品になり、今は情報です。古い考えは負債となっています。

頭脳は資産であり、楽しむことが大切で、最大のリスクは物事や仕組みを知らないことです。

度胸のある人が成功する可能性が高い。

恐怖心、自信のなく自分に対する疑いの気持ちが才能を内に秘めているが発揮できない。といいます。

選択肢を多く持つことで、変化にチャンスをつかむことができます。

間違えることは悪いことではありません。恐れず失敗や負けから学ぶことが成功へのプロセスなのです。

情報を知り、選択肢を持つことでお金持ちはお金を生み出しているのです。具体例を次に挙げます。

自分のビジネスを持つ

自分のビジネス≠職業でないです。

本当の資産とは以下7つ。自分の好きな資産を手に入れろ(好きでないと世話できない)とのこと

  1. 自分がその場にいなくても収入を生むビジネス(所有、運営別の人) ⇄ 自分働く=仕事
  2. 株:小さい会社作り1年以内に売却
  3. 債券
  4. 収入を生む不動産(小さいのから7年掛け大きいのへ)
  5. 手形、借用証明
  6. 音楽、書籍の著作権、特許権
  7. その他 価値のあるもの、収入を生み出すもの、市場価値のある物品

上記資産に投資をして、あなたの持ち金に働かせるのです。そして投資をして増えたお金でまた資産を買うことで自分が働かずともお金を産む仕組みを作ることができます。

会社を作って節税する

なぜ税金がこんなに高いか考えたことありますか?私はありませんでした。。

その歴史は、1800年から戦争費用のためお金持ちから徴収が始まり中流層へ

逃れることのできない固定費用です。個人でできる節税はふるさと納税暗いです。しかし会社となると仕組みが変わり節税の方法が増えます。学び節約することが重要になります。

また法を知らないと高くつくとも書かれています。

金持ちは全ての資産を動かしています。所有していると政府に人に支払い失うからです。

金のために働くのではなく、自分のためにお金を働かせること

それがこの図書で言いたい「お金持ち」の秘密です。

仕事探しはいくら稼げるかではなく何を学べるか

一生懸命働くだけではなく4つの力(FIQ)を駆使すること。

  1. 会計力
  2. 投資力
  3. 市場の理解力
  4. 法律力

失敗するなら立ち直る時間のある30歳前がベターです。

専門職は強みであり弱み(他業界では価値が低いため)でもあります。

より広い知識を広く浅く学ぶ(知らないをなくす)ことが大切

セールスとマーケティングはコミュニケーション能力(相手が誰であれ)が付き、失敗と拒否に対する恐怖心克服・コントロールができる。→人生が楽になる

頭のいい人たちと仕事する「専門職のシナジー」

そして、「まず与え次にもらう」ことを心がける。「与えてからもらう」はNGです。

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