こんにちは、にもです。
今回は、著書「とにかく仕組み化」第3章 比較と平等について私の体験も踏まえながらまとめていきます。
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比較は成長するのに必要
比較することや競争することは最近嫌煙される傾向です。
しかし、社会に生きていると競争はついて回ります。またこの著書では、成長には競争は必要だとしています。
ただ、競争するのではなく、明確で平等な仕組みの中で行う必要があります。
仕組み化は知識をシステムに結びつけ、より高度な洞察や戦略の構築を可能にする役割を果たすのです。
平等を保つための仕組みを
人ではなく、仕組みにフォーカスせよ。
属人化が起きた時はその人の悪いところではなく、仕組みが悪いことがあります。
距離感を保つことも必要。人は距離が近いとなあなあになります。
暗黙知をなくす成功パターン「マニュアル化」することです。
自分の仕事を洗い出しポイントをまとめておく。あるいはまとめさせておく
識学と結びつけると、個々の能力が活かされ、人々がより多様で調和の取れた社会を築く手助けとなるでしょう。
平等な仕組みが全体の利益を生む
誰もが明確な基準で給与に差をつけることで次頑張れる仕組みを作ることが全体の利益を産みます。
仕組みとは人に役割と責任を与えます。
モチベーション管理はせず評価すべきは評価し、そうではないものは評価しない
成果が上げてもあげなくても影響ないと頑張って意味ないと感じ頑張らなくなります。
評価は会社からのメッセージなのです。
私も営業所の責任者として与えられた目標数字に達するも部として数字目標達成しなかったためボーナスでプラスの評価はなく、マイナス評価でした。
その時に与えられた数字達成してもしなくても市況によって決まるのだと会社のメッセージを受け取ったような気がします。
人事異動は属人化防止には必要
ずっと同じエリアを担当するのは危険です。上司と部下がずっといっしょも同じく危険です。
属人化を生み既得権益で周りにはわからないようになってしまうからです。
同じ環境でも、成果を出せる人と成果が出せない人がいます。
そんな人のために他部署への移動や降格を準備することで人は育つのです。
学校では成績が不振だと留年や退学があるのと同じように
効率的なプロセスやシステムによって、個人は時間とエネルギーを割くことなく、戦略的な決断や目標達成に集中できる環境が整えられるのです。
マネージャークラスができること
私もそうですが、会社のトップでも人事でもないとどう仕組みを変えていくかは難しいと思うかもしれません。著書にはそんなマネージャークラスができること(すべきこと)は以下です。
結果だけを見ることです。次どうするか確認するだけ
部下のモチベーション管理はしない。
例えば、残業してる ≒頑張っていると評価することはしないということです。
まとめ
環境に言い訳する人は環境を揃えればいい
人間関係に悩んでるならルールで組織を仕組み化すればいい
マイナス評価がないと頑張らないのが人間です。
私もジムトレーナーに体重増えたら筋トレ回数を増やすとペナルティがある方が自然と頑張れている気がします。
独りよがりで属人的な仕事ではなく、組織のかけがえのない歯車になり社会に対して有益になろうというのがこの著書の伝えたいことなのかと感じました。
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