問題解決できる会議術

人事屋が書いた経理の本 仕事

こんにちは、ニモです。

会社で意思決定をする会議のはずが、会社の会議が報告会で生産性がないなと感じています。

みなさんも生産性が上がる会議をしたいけどどうしたらいいのかと思った時に読んでもらえたらとも思います。

一番困ってることを解決する

会議は議論して次の行動を決める場所です。その手順は以下です。

  1. 解決したい問いや一番困ってることを書き出す
  2. 書き出した問いを質問に変える「どのようにしたら「問いや困りごと」を解決できるのだろう?」と
  3. 解決した時のイメージできる最高の姿を数字と時間軸で思い描く
  4. 解決したらどのような影響が出て、何が手に入るか書き出す
  5. その中で一番何を手に入れたいか選択する
  6. その選択した理由を並べてみんなで議論する
  7. 事実出し・解決策(できるかは別で)を量出す
  8. でた意見をハードルとインパクトのマトリクスで分別して選ぶ
  9. インパクトが大きくてハードルが低いものを投票で決める
  10. 問いや困りごとに答える解を一つを選ぶ
  11. いつ誰がどこまでやるか決める
  12. 検討してフィードバックする

問いや困りごとを質問に変える効果

問いや困ってることを質問に変えると人は答えたくなるという習性があるようです。

また、自分ごとにすることができる「所有効果」があると言われています。

是非やってみてください

意思決定を多数決は危険な理由

何かを決める時、みんなで決めた選択だから正しいとは限らないので多数決は危険です。

なぜなら、正しくなかった時に責任の所在が不明確になり、デメリットがあったとしても意見が出しにくくなります。

意思決定をするのはトップの役割です。その時に私はこう思うと言える組織が強いのです。

私はこう思う「他の人の否定」だけではなく、提案を足すことを心がけることが重要です。

定期会議の3ステップ

毎月行われる定期会議で有効な3ステップは以下です。KPIなど行動目標を設定しておくとそれに対して

  1. 今月うまくいっていることは何か
  2. 今月うまくいっていないことは何か
  3. 来月どんな違いを作るか(プロセスチェンジ) → 行動を変える

行動を変えるとは

6W2Hを意識して、いつまでに誰がどこまで決めることです。

この3つの手順で目標に向かって軌道修正するだけで会議はうまくいくのです。

まとめ

今回は、問題解決できる会議の一例を紹介しました。

会社員をしていると会議が多い気がします。参加する会議や主催する会議など立場によって様々かと思いますが、どうせやるならよい会議(時間)にしたいと思い、ここにメモしました。

みなさんの参考になれば幸いです。ではまた

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