ビジネスにおける数値化の重要性：なぜ数値化が不可欠なのか。著書「数値化の鬼」を読んで

こんにちは、にもです。

ビジネスにおける数値化の重要性について考えてみましょう。

この本のタイトルは少し怖いですが、ビジネスにおいて、「いったん数字で考える」ことを学びました

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以前紹介した「とにかく仕組化」と同じ著者

数値化とは何か？ビジネスにおけるその役割とは

数値化とは、ビジネスや組織がデータを数値化し、それを分析して意思決定に活用することです。

数字は「客観的事実」であり、基準です。

数値化できると評価せざるを得ないですし、次どうするか決めることができます。

逆にないと、基準や客観性がなくなり不満になります。

例えば、売上データや顧客データなど、様々な情報を数値化することで、ビジネスの現状把握や将来予測が可能になります。

数値化はビジネスの中核となる重要な要素であり、正確なデータに基づいた意思決定を支援します。

数字を使った言い方をくせづける

仕事ができる人とは、上司評価される人のことです。

評価の対象はビジネスにおいて結果です。(やり方はある程度自由)

短期と長期二つの時間軸でずれがないかがポイントです。

数値化がビジネスにもたらす利益とメリットは多岐にわたります。

まず、数値化によって効率化が図られ、業務プロセスの改善やコスト削減が可能になります。

例えば、生産ラインの稼働率や在庫管理の最適化など、様々な業務領域で数値化が活用されています。

また、データに基づいた意思決定が迅速かつ正確に行われるため、ビジネスの競争力が強化されます。

さらに、マーケティング戦略の改善や顧客満足度の向上など、ビジネス全体のパフォーマンス向上にもつながります。

悩みはファクトを確認せよ

モヤモヤしているときは決まっていない時です。

「達成すべき数値」は何か

例えば、

管理なら「ミス回数」「改善数」「期限守った回数」など

営業なら「案件継続率」「他へのトス件数」「行動量」

ただ、％を使うのは注意が必要です：〇〇％アップだと急に曖昧になるからです

データ駆動型意思決定
データを活用して合理的かつ客観的な意思決定を行うアプローチのことです。
数値化はこのデータ駆動型意思決定を強化するための重要な手段です。
数値化されたデータを分析し、その結果に基づいて戦略や施策を立案することで、
ビジネスの効率性や効果性を最大化することが可能になります。
例えば、顧客の購買行動データを分析してターゲット層を特定し、
それに合ったマーケティング施策を展開することができます。

働かないおじさん対策

周りに「働かないおじさん」はいませんか、給与と業務が見合ってない人のことです。

著書では、年齢給・良い時にプラスにするだけではなく、

ダメな時にマイナス(降格)の評価する仕組とルールで対応しろとあります。(＋の人に回せ）

ここでは、インセンティブは短期的・個人プレイになり、事業の継続性では成長は見込めません。

離職しない会社の鉄則！「進行感」を実感できるか否か。著書「仕組み化」を読んで
https://nimoz.blog/%e9%9b%a2%e8%81%b7%e3%81%97%e3%81%aa%e3%81%84%e4%bc%9a%e7%a4%be%e3%81%ae%e9%89%84%e5%89%87%ef%bc%81%e3%80%8c%e9%80%b2%e8%a1%8c%e6%84%9f%e3%80%8d%e3%82%92%e5%ae%9f%e6%84%9f%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b/

人は出世が止まった時、評論家になるのです。

私の会社では、評価制度はありますが、基本は年齢とどこで採用されたかで決まっています。

昇格の基準は不明確でボーナスも最大値と最小値が決められ全体±0.6ヶ月です。

努力しても（しなくても）数万円しか変わらず、

私自身が歳をとらない限り、働かないおじさんより給料が良くなることはありません。。

やはり、人事的な施策が会社を変えるので、訴えていかないといけないですね